【三浦海岸】マホロバ・マインズ三浦のディナービュッフェ!マグロ食べ放題と絶品中華を満喫

グルメ・旅行

かつての「神奈川のフロリダ」三浦海岸へ。ノスタルジーを感じる旅の始まり

京急線の快特に揺られて、三浦半島の先端近く、三浦海岸まで遊びに行ってきました。駅に降り立つと、ホームに流れるのはあの名曲「みさき〜めぐ〜り〜の〜♪」のメロディ。心の中で「いや、ここは三崎港じゃなくて三浦海岸駅なんだけどな……」と軽くセルフツッコミを入れつつも、潮風に乗って届くその調べに、抗いようのないノスタルジーを感じてしまいます。どうも、冬の海を見ると少しだけセンチメンタルな気分になる、30代男子のなおやんです。

三浦海岸駅の看板

かつては「青いデートナビーチ」なんて呼ばれ、夏になれば数百万人の海水浴客で足の踏み場もないほど賑わったこの地も、今は昔。最近では海水浴客の減少が深刻で、ついに「海の家の運営希望者がゼロになった」という寂しいニュースも耳にしました。都心から京急で一本、わずか1時間ちょっとで来られる最高のアクセス。関東有数の広い砂浜と温暖な気候、そして何より三浦野菜や新鮮な魚介という強力な武器。ポテンシャルは計り知れないはずなんですが、箱根や熱海といった強豪ライバルに比べると、近すぎるがゆえの「日帰りでいいや」感に苦戦しているのかもしれませんな。でも、だからこそ味わえる「静かな三浦」も、僕は嫌いじゃないっす。

規格外の広さ!元リゾートマンションの巨大拠点「マホロバ・マインズ三浦」

そんな三浦観光において、宿泊先の選択肢は実はそれほど多くありません。かつてのランドマークだった京急油壺マリンパーク周辺のホテルも閉館してしまった今、このエリアの収容力を一手に引き受けている頼みの綱が、ここ「マホロバ・マインズ三浦」です。

マホロバマインズ三浦の外観

バブル絶頂期に「超高級リゾートマンション」として計画され、後にホテルへと転用されたという異色の経歴を持つこの施設。そのため、客室の広さは一般的なビジネスホテルや観光ホテルの常識を根底から覆す規格外のサイズです。キッチン付きのリビングダイニングに、独立した個室の寝室が複数ある2LDKや3LDKが標準仕様。100平米を超える部屋も当たり前のようにあり、家族連れや3世代、あるいは学生のグループ旅行には、これ以上のコスパを誇る宿はそうそうありません。ただ、冬場は部屋が広すぎてエアコンの効きが追いつかず、足元が冷えるのが玉に瑕(笑)。厚手の靴下を持参するのが、マホロバを楽しむプロの嗜みっす。

リニューアルで激変!活気あふれるビュッフェ会場へ潜入

さて、旅の最大の関心事といえば、やっぱり食事ですよね。マホロバ・マインズ三浦には落ち着いた和食会席のコースもありますが、今回はファミリー層に圧倒的な人気を誇る夕食ビュッフェをチョイス。会場は本館2階のメインレストランです。ここ、最近リニューアルされたそうで、以前の「昭和の宴会場」のような雰囲気から一変、明るくモダンで開放感のある空間に生まれ変わっていました。清潔感もバッチリで、これはテンション上がる!

ビュッフェ会場の様子

三崎の誇り「マグロ」の実力は? 期待と現実の本音レビュー

マグロの聖地、三崎のお膝元ということで、ビュッフェの主役はもちろんマグロです。刺し身コーナーに行くと、巨大な桶にこれでもかと言わんばかりに積み上げられたマグロの山が鎮座しています。赤身からビンチョウまで、そのビジュアルの破壊力は凄まじいの一言。

マグロの刺し身コーナー

新しい照明に照らされてキラキラと輝くマグロたち。一気にテンションはMAXになりますが、ここで少しだけ冷静に、正直な感想を言わせてほしい。味のクオリティに関しては、正直「アベレージ(標準的)」なラインかな、というのが本音です。大量の宿泊客を捌くオペレーション上、完璧な解凍を維持するのは至難の業なのか、部位によっては少し水っぽさを感じたり、逆に芯の部分がまだ微かにシャリッとしていたり……。もしあなたが「三崎に来たからには、銀座の高級寿司屋で出るような究極の本マグロを!」と120%の期待を抱いて挑むと、少しばかり肩透かしを食らうかもしれません。でも、お刺身単体で食べるより、用意された酢飯に乗せて「握り寿司」や「勝手丼」として楽しむと、全体のバランスが整ってかなり美味しくいただけました。

意外な伏兵!「中華」と「揚げたて天ぷら」が侮れない

マグロ以外にもバラエティ豊かなメニューが揃っています。中でもライブキッチンで次々と揚げられる「名物天ぷら」は、衣がサクサクでマジで旨い!
海老やキスといった定番から、季節の野菜まで、熱々を塩でいただく幸福感はビュッフェならではの贅沢です。そして個人的に度肝を抜かれたのが、中華コーナー。見た目はいかにも業務用っぽいんですが、これが食べてみると皮がパリッとして中身もジューシー、妙にビールが進む味なんです(笑)。凝った創作料理もいいけれど、こういう「王道の旨さ」をしっかり押さえてくれているのは、家族連れには本当にありがたいポイントっすな。

三浦が誇る「地場野菜」をもっと推してほしい!

ただ一点、お節介なファンとして「もっとこうすればいいのに!」と感じたのは、野菜料理のラインナップ。三浦半島といえば、冬は大根、春はキャベツ、夏はスイカとメロン……関東屈指の「野菜王国」じゃないですか。今回のビュッフェでも大根ステーキなどがありましたが、もっとそのパワーを全面に押し出してほしい。例えば、採れたての三浦野菜をダイレクトに楽しめる「新鮮バーニャカウダ」とか、キャベツを一塊まるごとグリルしたものとか。ホテルのすぐ外には、信じられないほど豊かな畑が広がっているんですから。ここが強化されれば、満足度はさらに跳ね上がるはず。野菜好きのなおやん、切実に願っております。

まとめ:肩の力を抜いて、家族で笑い合える「最高の拠点」

お腹をパンパンにして部屋に戻ると、窓の外には夜の帳が降りた真っ暗な海。波の音だけが静かに響く時間は、都心からわずか1時間で手に入る最高のご馳走です。マホロバのディナービュッフェは、「一生に一度の絶品グルメ」というよりは、「家族みんなが好きなものを好きなだけ食べて、気取らずに笑い合える幸せな時間」という言葉がぴったり。ドレスコードを気にせず、浴衣でリラックスして過ごせるのも大きな魅力です。広い部屋で足を伸ばし、良質な天然温泉に浸かって、賑やかにマグロを頬張る。そんな「頑張らない贅沢」を求めているなら、マホロバ・マインズ三浦は、これ以上ないほど使い勝手の良い、三浦のホームポートと言えるでしょう。それじゃ、また次のワクワクする宿泊レポでお会いしましょう!

コメント