高知はお菓子の激戦区だった!30代男子を虜にする銘菓の宝庫
カツオのたたきに、四万十の清流、そして日本酒。高知といえば豪快な「酒の肴」のイメージが強いですが、実際に足を運んでみて驚いたのが、その「お菓子文化」の充実っぷりです。どうも、管理人兼スイーツ好き男子(自称)のなおやんです。
温暖な気候と、城下町として栄えた歴史が育んだ銘菓の数々……。空港や駅のお土産コーナーに行くと、見たこともない美味しそうなお菓子がずらりと並んでいて、僕の中の「甘いものアンテナ」がビンビンに反応してしまいました。今回は、僕が実際に現地で購入し、「これは職場の女子ウケも間違いないな」とか「自分用にストックしたいな」と思ったものを中心に、定番からマニアックな名店まで、独断と偏見でガッツリご紹介します!

高知土産の二大巨頭!「浜幸」VS「青柳」の熱き戦い
高知のお土産を語る上で、絶対に避けては通れないのが、長年にわたり高知の甘いもの界を牽引してきた「二大老舗メーカー」の存在っすね。僕も今回は両方の看板商品を制覇してきました。
1. 浜幸(はまこう):モダンで盤石な高知のトップランナー
現在、高知のお菓子界で最も勢いを感じるのが「浜幸」。高知市の中心地、あのはりまや橋のすぐ隣に、歴史を感じさせる立派な本店を構えています。元々は呉服店から始まったという面白い歴史を持つ老舗で、現在は和洋あらゆるスイーツを手がけています。
代表作「かんざし」:これを買っておけばまず間違いなし
高知土産のパッケージで一番目にするのがこれじゃないでしょうか。日本で初めて「ホイル焼き」の技法を導入したという、何ともハイテクな(?)歴史を持つお菓子です。銀紙に包まれた姿は、横浜市民の僕からすると「ありあけのハーバー」を彷彿とさせますが、味は全くの別物。一口食べると、高名な柚子の爽やかな香りがフワッと広がります。マーガリンのコクとしっとりした白あんが絶妙で、緑茶にもコーヒーにも合う万能選手。お菓子ひとつひとつに「よさこい節」にちなんだかんざし模様が刻印されているのも、お土産としてのポイントが高いですね。
他にも、福岡の「通りもん」に近いミルク饅頭「人のよろしさ」や、梨の果肉が贅沢に入った「新高梨パイ」など、ラインナップが非常に真面目でクオリティが高い。職場のバラマキ用にも、自分用のちょっとした贅沢にもピッタリな安定感があります。
2. 青柳(あおやぎ):古き良き高知の魂を守る名店
一方、かつては浜幸と覇を競い、県内各地に店舗を構えていたのが「青柳」。現在は店舗網を少し整理しているようですが、その実力は健在。どちらかというと、より伝統的で渋いラインナップが光ります。
代表作「土佐日記」:歴史を感じる一口サイズのご馳走
平安時代の紀貫之による「土佐日記」をモチーフにした、風情あるお菓子。柔らかなお餅(求肥)の中に上品なこしあんを詰め、表面に香ばしい寒梅粉をまぶしたものです。これがね、しみじみ美味いんすよ。派手さはないけれど、確かな技術を感じる味。パッケージも本を模した形になっていて、年配の方へのお土産に持っていくと「おっ、分かってるね」と喜ばれること請け合いです。
一度食べたら最後、中毒性抜群の「ミレービスケット」
最近では全国のスーパーでも見かけるようになった「ミレービスケット」。マスコットのミレーちゃんの可愛さに油断していると、その中毒性にやられます。製造しているのは高知市の「野村煎豆加工店」さん。
旨さの秘密は、豆への情熱にあった?
なぜ高知のミレーがこんなに美味いのか。その秘密は、野村さんが元々「豆菓子屋さん」だったからだそうです。豆を揚げた油を、そのままビスケットを揚げるのにも転用しているんですね。豆の旨味とコクが溶け出した油で揚げることで、普通のビスケットにはない独特の香ばしさと、絶妙な塩気が生まれている。もう、ビールのおつまみに最高なんすよ。
プレーンも良いですが、僕のおすすめは「ニンニク味」や「ブラックペッパー味」。もはやお菓子というよりは「酒泥棒」です。お土産屋さんに行くと壁一面にいろんなフレーバーが並んでいて、選ぶのも一つのアトラクションみたいになってます。
左党の僕がガチで推す!「酒ケーキ」と伝統の「筏羊羹」
酒豪が多い高知ならではの、お酒をふんだんに使ったスイーツも見逃せません。
桂「吟醸カステラ 蔵出し」:大人のための贅沢スポンジ
これ、カステラだと思って食べるとビビります。日本酒シロップをこれでもか!と染み込ませた大人のケーキで、手に取った時の重みがすごい。封を開けた瞬間、吟醸酒の芳醇な香りが部屋中に広がります。「じゅわり」とした食感は、もはやお酒そのものを食べているような感覚。アルコール分が3%近く含まれているので、運転前やお子様は絶対NG。夜、静かな時間に一人で少しずつ楽しみたい、まさに大人のための逸品です。
右城松風堂「筏(いかだ)羊羹」:シャリシャリ食感がたまらん!
四万十川の筏流しをイメージしたユニークな羊羹。細長い丸太のような形をしていて、2〜3本並べると本当に筏に見えるという遊び心。表面が砂糖で白くシャリシャリに結晶化していて、この「シャリッ、ジャリッ」とした歯ざわりと、中のしっとりしたこしあんのコントラストが最高に心地いい。昔ながらのしっかりした甘さで、仕事で疲れた脳みそを一気に癒やしてくれます。
まとめ:スーツケースの半分をお土産用に空けておくべし!
高知のお菓子文化、いかがでしたでしょうか。他にも、牧野富太郎博士が愛した羊羹や、不思議な名前の干し芋スイーツなど、紹介しきれない魅力がたくさんあります。
高知へ行く際は、ガイドブックに載っている有名店だけでなく、地元のスーパーや道の駅もぜひ覗いてみてください。そこには「地元民だけが知っている秘密の美味しさ」が必ず転がっています。
なおやん的な教訓としては、「スーツケースの半分はお土産用に空けておけ」ということっすね。帰りの手荷物がパンパンになること間違いなしの高知旅行、皆様もぜひ楽しんできてください!


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