高知の食の祭典「土佐の豊穣祭」に突撃!そこで出会った絶品B級グルメ
秋の気配が深まってきた頃、僕は高知市内のど真ん中、中央公園にいました。目的は、ちょうど開催されていた食のビックイベント「土佐の豊穣祭・土佐國美味集結」。どうも、食べ歩きをライフワークにしている30代男子、なおやんです。
このイベント、高知県内各地から自慢の「美味いもの」がこれでもか!と集結する、まさに食の祭典なんすよ。前夜祭では、高知の代名詞「よさこい」が披露されたり、あの島崎和歌子さんや、けん玉演歌歌手で有名な三山ひろしさんがゲストとして登場したりと、そりゃあもう賑やかなムードだったみたいです。
僕が訪れたのは、祭りの熱気も少し落ち着いた昼下がり。会場では三山ひろしさん直々の「ちびっこけん玉教室」なんかもやっていて、なんともほのぼのした空気が流れていました。僕もけん玉の腕には自信があるんですが、さすがにちびっこに混ざる勇気は出ませんでした(笑)。

高知の最果て、土佐清水のソウルフード「ペラ焼き」を発見!
そんな屋台がずらりと並ぶ中で、僕の食指がビンビンに反応したのが、土佐清水市から出店されていた「ペラ焼き」。これ、ずっと気になってたんすよね。
土佐清水市といえば、足摺岬がある高知の西の果て。高知市内からだと、車を飛ばしても片道3時間近くかかる、まさに「最果ての地」です。そこまで食べに行くのはなかなかハードルが高いんですが、こうしてイベントで向こうから来てくれるのは、僕ら食いしん坊にとっては神様からのプレゼントみたいなもんです。

「ペラ焼き」って何だ?薄さの中に詰まった深いこだわり
「ペラ焼き」という名前通り、特徴はその驚きの薄さ。一言で言えば、お好み焼きの親戚みたいなものなんですが、作り方がなかなかユニークなんです。
- 鉄板の上に、小麦粉の生地をクレープみたいに極薄に広げる。
- そこにたっぷりの青ネギと、細かくカットされた「じゃこ天」を散らす。
- 卵をパカッと割り落とし、コテで崩しながら全体へ広げる。
- 手際よく半分にパタンと折りたたみ、ソースを塗って完成!
ポイントは、肉を使わずに「じゃこ天(魚のすり身の天ぷら)」を入れるところ。これが土佐清水、ひいては高知の海の文化を感じさせてくれますよね。肉とは違う、魚の凝縮された旨味が生地にじゅわっと染み出すんです。

ハフハフと頬張る幸せ!おやつにも酒のアテにも最高すぎる
焼き立てアツアツのペラ焼きに、特製のソースと魚粉(削り節)、青のりをこれでもか!と振りかけてもらいます。一口食べると、生地のモチモチ感と、中のじゃこ天のプリッとした弾力、そして溶け出した卵のコク。これらが一体となって口
この「ペラ焼き」、実は具材のシンプルさが究極の完成度を生んでいるんすよね。広島風お好み焼きのように山盛りのキャベツや麺が入っているわけではないので、見た目以上の軽やかさ。でも、じゃこ天が良い弾力と、噛めば噛むほど溢れる魚の旨味をプラスしている。まさに、高知の海の幸を粉もんに凝縮したような逸品です。これなら、おやつ感覚で二、三枚はペロリといけちゃいますね。正直、これと一緒にキンキンに冷えたビールがあったら、もう他には何もいらないっす(笑)。

本場・土佐清水で愛される「元祖の味」も気になる
今回はイベントでの実食でしたが、やはり本場・土佐清水にあるお店で、カウンター越しに焼きたてを食べるのも憧れますよね。地元の方に聞くと、一番の有名店は「元祖ペラ焼き
にしむら」さんなんだそうです。お店によってソースの配合や、じゃこ天の切り方が少しずつ違うらしく、その「店ごとのこだわり」を巡るのも楽しそう。土佐清水の青い海を眺めながら、地元の人たちに混ざって鉄板から直接ハフハフと食べる……。そんな贅沢な体験を、次回の高知旅行のメインイベントに据えたいと思います。
ちなみに、この「ペラ焼き」の魅力はその「薄さ」ゆえの食べやすさ。イベント会場を回っていろんな屋台のものを少しずつ食べたい時にも、この軽さは本当にありがたい存在でした。屋台のお姉さんの鮮やかなコテさばき、そして香ばしいソースの香りに包まれる至福の時間。こういう「飾らない高知の味」こそが、旅の最高の思い出になるんですよね。
広島のお好み焼きみたいに麺が入っているわけではないので、見た目はかなり軽やか。でも、一枚でもしっかり満足感があるのは、じゃこ天が良い仕事をしているからでしょうね。正直、これ一枚でビールが3杯はいけます。昼間だったのでグッと我慢しましたが(笑)。
サイズも手頃なので、祭りの食べ歩きには最適です。コテをリズミカルに操る屋台のお姉さんの職人技を眺めながら、熱々のところを頬張る。これぞB級グルメの醍醐味、これぞ旅の楽しみ!と叫びたくなりました。
まとめ:シンプルゆえに愛される、土佐の「本物の味」
高級な和食や最新の映えスイーツもいいけれど、こういう地元の人たちの日常に溶け込んでいる「ペラ焼き」のような食べ物こそ、その土地の本当の魅力が詰まっている気がします。シンプルだけど、一度食べると忘れられない優しくてパンチのある味。土佐清水の人の人柄がそのままお菓子になったような、そんな一枚でした。
もし高知のイベントや、あるいは勇気を出して土佐清水の現地で「ペラ焼き」の文字を見かけたら、迷わず突撃してください!小腹満たしにはちょうどいい、高知の最果てが生んだ奇跡のB級グルメが、あなたを温かく迎えてくれますよ。僕も今度は、現地で本場の空気を味わいつつ食べてみたいっす!


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