【大井町】巨大メンチカツの殿堂「ブルドック」復活レポ!350gの衝撃と変わらぬ昭和の洋食魂

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大井町のレジェンド「ブルドック」復活!30代男子の胃袋を掴むデカ盛りの聖地

大井町といえば、駅前ののんべえ横丁やすずらん通りなど、安くて美味い「せんべろ酒場」がひしめく魅惑の街。僕のような30代男子にとっては、まさにパラダイスのような場所なのですが、この街の食文化を語る上で絶対に外せないのが「洋食」の存在です。どうも、管理人兼くいしん坊担当のなおやんです。

その大井町洋食の象徴とも言える名店「ブルドック」が、あのもらい火事という不慮の災難を乗り越え、奇跡の復活を遂げているのをご存知でしょうか。ファンの一人として、これは黙っていられません。さっそく、新しくなった店舗へ突撃してきました!

ブルドックの新店舗外観

「キタナシュラン」の名を冠した旧店舗から、モダンな新時代へ

かつての東小路にあった旧店舗は、正直に言ってお世辞にも綺麗とは言えない、年季の入った油と煙に燻された渋い店構えがトレードマークでした。とんねるずの番組で「キタナシュラン」として紹介され、最高評価の三つ星を獲得したこともありましたね。あの「味がある」どころじゃないディープな雰囲気が好きだったファンも多いはず。

しかし、火災によって店舗は全焼。再開は難しいんじゃないかと多くの人が肩を落としていましたが、彼らは不屈の精神で戻ってきてくれました!新店舗は旧店舗からほど近い「プロヴァンス」の跡地。外観は白を基調としたこざっぱりとした現代風になりましたが、一歩中に入れば、そこには紛れもなくあの「ブルドック」のエネルギーが満ち溢れています。

週末のお昼時に訪れると、復活を待ちわびた往年のファンから、SNSの噂を聞きつけてやってきた若いカップル、そして近所の顔なじみさんたちで、店の前には常に行列が。以前の「知る人ぞ知る」的な、ちょっと入りにくい雰囲気が薄れた分、より幅広い層に愛される店になったのかもしれません。厨房から聞こえる活気ある声と、揚げ物の弾けるような音。これを聞くだけで、もう胃袋が「準備はできてるぞ」と騒ぎ始めます。

これぞ洋食界の暴力!枕のような巨大メンチカツに挑む

ブルドックに来て、これを頼まないのは、もはや大井町への冒涜です。多くのフードファイターを戦慄させ、数えきれないほどの腹ペコたちの胃袋をパンパンにしてきた、この店の不動のエース。それが「メンチカツ定食」です。

巨大メンチカツ

デカい。とにかくデカすぎる。
わかっちゃいたけど、目の前に運ばれてきた瞬間、あまりの不条理なデカさに思わず笑ってしまいます。その重量、なんと公称約350g!よくある「わらじカツ」なんて生易しいもんじゃありません。厚みもしっかりあって、もはや枕です。皿からはみ出しそうな巨体に、漆黒のデミグラスソースがたっぷり。付け合わせのキャベツがメンチの下敷きになって、押しつぶされている姿にすら哀愁を感じます。

ナイフを入れると「ザクッ!」という、聞くだけで美味いと分かる心地よい音。衣はハードめでガリッとした食感、しかし中からは熱々の肉汁とタマネギの甘みがじゅわ〜っと溢れ出します。この量、普通なら途中で飽きてしまいそうですが、不思議と最後までいけちゃうのがブルドックマジック。粗めに刻まれたタマネギのシャキシャキ感と、酸味が効いた特製ソースが、揚げ物の重さを絶妙にいなしてくれるんです。白飯がバキュームのように吸い込まれていきます。

オムライスに描かれた「謎のペンギン」に癒やされる

メンチカツばかりが脚光を浴びがちですが、他のメニューも間違いなく「ガチ」です。今回は「ミニオムライスとハンバーグのセット」も注文。運ばれてきたオムライスには、ケチャップで可愛らしいイラストが施されていました。描かれていたのは……多分、ペンギン?(笑)忙しい厨房の中でも、こういう遊び心を忘れないスタッフさんのサービス精神、最高っすよね。

このオムライスがまたいい。最近の軟弱な「ふわとろ・デミソースとろ〜り」系とは一線を画す、ラードの香りが効いた、こってりハムライスの薄焼き卵包み。スプーンでガツガツ掻き込むのが正解の、男気溢れる昭和の味です。セットのハンバーグも、肉の質感がしっかり残った武骨な旨さで、洋食欲を完全に成仏させてくれます。

まとめ:変わらない「満腹」という幸せがここにある

ブルドックの料理は、決して洗練されたお洒落なフレンチじゃありません。盛り付けは豪快だし、カロリーなんて概念はそこには存在しない。でも、そこには「お腹いっぱい食べて、元気になって帰ってよ!」という店主の熱い心意気が詰まっています。

駅前が再開発で綺麗になり、タワーマンションが建ち並ぶ大井町。どんどん街の景色が変わっていく中で、こういう「エッジを研がない」泥臭くて熱い店が、場所を変えても変わらぬ味で残ってくれている。これこそが、大井町という街が持つ本当の豊かさなんじゃないかと、なおやんは思うわけです。お腹をこれでもか!と空かせて、ぜひ一度挑戦してみてください。満腹の向こう側にある幸福、そして「明日からまた頑張ろう」という活力をチャージできること間違いなしですよ!さあ、次はナポリタンに挑戦しようかな!

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